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ワイヤレスイヤホンの通話品質比較 SoundLiberty77 Truengine3SE TEVI WI-H700

はい、どうも。
タウカッパと申します。

最近ワイヤレスイヤホンを連続して購入してしまいました。
いずれのワイヤレスイヤホンにも通話用のマイクが搭載されているのですが、これまで通話のために利用したことがなかったので、それぞれのイヤホンの通話品質を確認してみました。通話品質を確認するにあたり、比較もしてみたかったので記録に残せる方法にしました。

通話品質の比較方法
通話内容を録音し、内容が把握できるかを確認し、聞き取りやすさを聴き比べて優劣をつける。

通話内容の録音方法
発信側、着信側、双方とも一般の木造住宅内とし、風や騒音などはないものとする。
スマホ2台、通話回線2本、ICレコーダー(ボイスレコーダー)1台とミニステレオオーディオケーブル1本を用意する。
スマホAでは通話回線Aを利用し、スマホBでは通話回線Bを利用する。
スマホAのイヤホンジャックとICレコーダーのLINE入力とをミニステレオオーディオケーブルで接続する。
スマホBとワイヤレスイヤホンをbluetooth接続する。
ワイヤレスイヤホンを装着する。
スマホBからスマホAへ通話発信し、スマホAが着信後にIC レコーダーのLINE入力を録音開始し、スマホAで着信応答する。
スマホB側で15秒間ほど発声し通話を終了する。
スマホA側のICレコーダーの録音を終了する。

比較検証用機材と設定内容
スマホA(受信側):ZenFone 6 通話ボリュームはMax
スマホB(発信側):Moto G7 Plus 通話ボリュームはほぼ中央値
ICレコーダー:ICD-UX565F
ミニステレオケーブル:
検証実験実施者:話し声小さめ

評価基準
★★★★★:スマホ同士の通話品質と同等
★★★★☆:若干ノイジーではあるが通話には支障ない
★★★☆☆:聞き取りにくい事はあるが内容がほぼわかる
★★☆☆☆:声は聞こえるが内容が聞き取れない(通話不可)
★☆☆☆☆:ほぼ雑音・無音(通話不可)

結果
Taotroncs SoundLiberty77
★☆☆☆☆

SoundPeats Truengine 3SE
★★☆☆☆

LYPERTEK TEVI
★★★☆☆

Sony WI-H700
★★★★★
この機種は以前から使っているネックバンド型のワイヤレスイヤホンです。完全ワイヤレスイヤホンではありませんが、完全ワイヤレスに迫る快適さを持っている機種だと思っている、私のお気に入り機種なので今回の比較対象に含めました。

まとめ
完全ワイヤレスイヤホンは、通話用のマイクが口元から離れているため、通話品質の面で不利になることは想像がついていました。
LYPERTEKのTEVIはよく健闘していて、ビジネス用途では厳しいかもしれませんが、家族や友人など親しい人との間であれば支障はないのではないでしょうか。
SoundPeats Truengine 3SEはデュアルマイクを搭載しているということをアピールしているので期待をしていましたが残念な結果に終わりました。
Taotronics Sound Liberty77は、装着時に口元から最も遠く離れる位置にマイクがあり、なおかつマイクホールが口とは反対の方向を向いているため、設計がおかしいし、この最悪の結果も当然です。
Sony WI-H700 の通話品質は抜群でした。スマホ同士での通話品質をも上回るように感じました。